こんにちは、サトケン(@Life_Fukuoka)です。
私は2020年3月に
東京から福岡・博多(1000km以上の遠距離)へ引っ越しました。
詳しい話はこちらの記事にまとめているので
興味ある方は是非読んでみてください。
【体験談】東京から福岡へ移住。引っ越し費用・準備・手順の全記録【2020年3月】
今回はその中でも
「引越し費用」について詳しく話していきます。
私は3月の繁忙期に引越しましたが
比較的安い費用で引っ越すことができました。
ということで
引越し費用を少しでも安くしたい方は
ぜひこの記事を参考にしてください。
<この記事はこんな人にオススメ>
- これから引越しをする予定がある人
- 引越しの費用を少しでも下げたい人
- 引越しにかかる費用の具体例を知りたい人
- 値切り交渉の視点を学びたい人
引越し業者に見積もりを依頼するタイミングっていつ?
まずは引越し業者に
「引越しの見積もりを依頼するタイミング」を確認しましょう。
結論から言うと
引越しの見積もりは「早ければ早いほど良い」です。
「なぜ、引越しの見積もりは早ければ早いほど良いのか?」というと
「引越し業者が保有してるトラックや人員数に限りがあるから」。
早く連絡をすれば業者にもまだ余裕があるので
自分の希望する日程や時間帯に運送してくれる可能性が高いです。
ちなみに今回、私が見積もりを依頼したタイミングは
内見が決まったタイミング(引越しの5〜6週間前)。
もっと早く依頼していたら
さらに引越し料金も安くなっていたかもしれませんね。
ということで
引越しの見積もりを依頼するタイミングは
引越しが決まったら「早め早めに連絡する」ようにしましょう。
引越し業者への見積もりは何を使えば良い?
続いて、引越し業者への見積もり方法について。
こちらに関しては
「引越し一括見積サービス」を使うのがオススメ。
引越し一括見積もりサービスでは
自分が希望する条件を入力すると
複数の引越し業者へ同時に見積もり依頼が可能です。
ちなみに私は
下記の「引越し侍」というサイトで見積もりを取りました。
\ 引越し費用の無料見積もりしてみる /
見積もりを依頼する業者は多ければ多いほど
たくさんの選択肢の中から、自分に有利な選択肢を選ぶことができます。
もっとたくさんの引越し業者に見積もりを依頼したい場合は
合わせてこちらの見積もりサービスで依頼すると良いでしょう。
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引越し業者へ見積もりを依頼した後の流れは?
「引越し一括見積サービス」で見積もりを依頼すると
「メール」や「電話」で概算料金の案内が送られてきます。
このときに大事なのが
「最初に来た電話で引越し業者を即決しないこと」です。
最初の2〜3件をみただけでは
「その料金が高いか低いかが分からない」ので
引越し業者を決めるのは見積もりを依頼して数時間経ってからにしましょう。
引越し業者からの見積もり・具体的な事例
ここからは実際に私が引越した際に受け取った
見積もりの事例と交渉の流れを紹介していきます。
単身の引越し荷物の具体例
今回、私が引越しで依頼した荷物はこちら。
- ダンボール32箱
- 衣装ケース2つ
- リュック5つ
- 大きめのオフィスチェア
- 冷蔵庫1つ
- 洗濯機1つ
- 本棚1つ
- カラーボックス1つ
- デスクトップPC2つ
引越し料金は上記荷物量を元にしているので
参考にしてください。
大手業者の概算料金:税込110,000円
こちらは大手引越し業者
ア○ト引越しセンターからの概算見積もりのメールです。
入力した内容をもとに
ザックリとした概算料金を送ってくれます。
中小業者の概算料金:82,600円→税込90,860円
こちら中小業者の○○引越しセンターの概算見積もり。
メール文をご覧いただければわかりますが
この料金には「税込」と書かれていません。
ここで確認すべきはこの価格が「税込み」か「税抜き」かです。
ということで
このような意外な落とし穴もあるので
自分が支払う料金はきちんと確認しておきましょう。
大手と中小の差額は19,140円!
ということで引越し業者によって
引越し料金には大きく差があることが理解できたと思います。
ですが大事なのは
ここから更に交渉して費用を削減すること!
ということで続いて
プランを選択して費用削減をする方法を解説します。
条件に合った引越しプランを選ぼう!
引越し費用を下げる上で大事なことは
「こだわり条件をいかに少なくするか」です。
例えば
- 引越しの日程は土日
- 荷物の搬出は土曜日の14時から
- 荷物の搬入は日曜日の12時から
- 荷物は単独で運送
のように指定すると
引越し料金は安くなりません。
(概算より高くなる可能性もあります。
引越し料金を安くしたければ
今から説明する条件を検討してみてください。
日程は平日か?休日か?
まず引越しの日程について。
一般的に引越しで人気なのは「休日」の日程です。
そのため引越しに休日を指定すると
安くならないどころか、業者から断られる可能性もあります。
逆に言えば「平日」の引越しを選ぶと
価格は安く、業者も選べるようになります。
時間帯は指定するか?フリーか?
次に引越しの時間帯について。
一般的に人気なのは昼過ぎから夕方の時間帯。
この時間帯の搬出・搬入を希望すると
他の人と重なるため、コスト削減にはつながりません。
逆に言えば、時間帯をフリーに指定すれば
かなり価格交渉を有利に進めることができます。
荷物の運び方は単独か?混載か?
最後に荷物の運び方について。
引越しの荷物の運び方には
「単独」と「混載」があります。
「単独」は文字通り
1台のトラックに自分の荷物だけを積み運送する方法です。
「混載」は
他の人の荷物と一緒に運送してもらう方法です。
混載の方が輸送コストを下げることができるため
料金を抑えることが可能となります。
最後に差が出るのは価格交渉!
ここまでで
引越しのプランについて説明してきました。
参考までに私の引越しの条件は以下の通り。
- 日程は平日
- 時間帯はフリー
- 運搬方法は混載
価格交渉ができる材料が盛り沢山です。
私がこの後何をしたのか?というと
電話で上記を伝え、最安のプランにしてもらい
そこから更に直接価格交渉をしました。
ということでここからは
価格交渉のポイントを3つ解説します。
ポイント1:直球で聞いてみる
まず最初に聞くべきは
「もう少し安くなりませんか?」という直球質問です。
引越し業者に限りませんが
まずは自分で勝手に諦めずに
ダメ元でも良いので聞いてみることが大切です。
この一言だけで
数千円から数万円安くなるのであれば
言って損はないでしょう。
ポイント2:他社の最安価格を伝える
続いて効果的な交渉術は
「他社の最安値を相手に伝えること」です。
他社の最安値を相手に伝えると
頑張れる業者であれば、そこまでは下げてくれることが多いです。
ポイント3:即決する意思を伝える
最後にダメ押しで効果的なのが
「御社で即決するので、もう少し安くなりませんか?」の一言です。
相手も電話に時間をかけている以上
自分のことを逃したくはないはずです。
そこでこの一言を言うと
「もうこれ以上は無理です」というラインまで下げてもらえます。
ということで、引越し費用を下げてみたい人は
ぜひこの交渉術を試してみてください。
ちなみにですがこの3つの交渉術は
この順番で話すと効果的ですよ。
実際の引越し費用はいくら?
ということで私は引越しをした時に
このような方法で引越し費用を安くしました。
気になる引越し費用ですが
交渉の結果、税込73,500円にすることができました!
ここから更に安くするために・・・
ここまででもだいぶ費用を抑えることができましたが
決済手段を変えることで、ここから更に安くすることができます。
どうすればいいのか?というと
キャンペーンをやってる決済手段を選択すると良いです。
ちなみに
私は決済方法をペイペイにしました。
ペイペイで支払うことで
キャッシュレス・消費者還元:73,500×5%=3,675円
ペイペイ1.5%特典:73,500×1.5%=1,102円
ということで合計で4,777円安くなり
引越しの実質費用は68,723円となりました。
おわりに
引越しはただでさえお金がかかる一大イベント。
その引越しにかかる費用を少しでも下げて
浮いたお金を新生活の足しにできる人が少しでも増えたらなと思います。
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