こんにちは、サトケン(@Life_Fukuoka)です。
そのとき、毎日記録をつけていたので
それを元にブログ記事を書いています。
今回は2日目、2019年8月1日に行った
ナポリ国立考古学博物館をメインに紹介していきます。
<この記事はこんな人にオススメ>
- ナポリ旅行を予定してる人
- ナポリ国立考古学博物館に興味がある人
前日までの記録
前回の記事>8月1日:ローマ→ナポリ
2日目、ローマからナポリまでの移動はこちら。
全記録はこちら
イタリア・スペイン旅行の全記録はこちら。
ナポリ国立考古学博物館への移動
午前11時30分すぎ。
ホテルに荷物を置いた後ナポリ中央駅へと向かいました。
地下鉄の券売機
ナポリの地下鉄に乗るには
こちらの券売機で切符を買う必要があります。
切符は数種類あるそうですが
今回は主に1回券1.10ユーロ(corsa singola)を利用しました。
地下鉄の路線図は要チェック
ナポリ国立考古学博物館は最寄駅が
「ムゼオ(Museo)駅」か
「カヴール(Piazza Cavour)駅」になります。
地下鉄1号線のムゼオ駅からは通路で直結で
地下鉄2号線のカヴール駅からは下車徒歩7分です。
ナポリの地下鉄と車内の様子はこちら。
車内は比較的綺麗で
ナポリの街並みや雰囲気のわりに落ち着いていました。
※スリには最大限用心してください。
カヴール駅から徒歩7分
電車を降りてからは徒歩7分ですが
街並みを観察しながら進むとあっという間です。
ナポリ国立考古学博物館に行った個人的な感想
注意
真面目に解説できるほどの知識がなかったので
今回は無知な人が行った際の感想も添えてお伝えします。
建物の外観・内観
ナポリ国立考古学博物館の建物は元々
1585年に騎兵隊の兵舎として建てられたモノだそうです。
館内にはギリシア・ローマ時代の大理石彫刻や
エジプトの美術品、ポンペイ・エルコラーノ遺跡の発掘品など
歴史的なコレクションが多数展示されています。
館内は空調が効いていないので
ジワッと汗かく暑さの中での鑑賞を強いられました。
この大広間は体育館のように広く
非常に開放感のある鑑賞スポットでした。
1階から2階へは階段で移動でき
中庭にはゆっくり休むためのベンチが置いてあります。
石を彫ったと思えない、表現力が豊かな彫像たち
大階段にはあったライオン像。
(若干、額が狭い
石から作られたとは思えない
豊かな表情の彫像がたくさん並んでいます。
大きな荷物を担ぎ、こちらを見つめる男性2人。
FXで有り金を溶かした人。
車酔いならぬ、馬酔い。
なんらかの教祖でありカリスマ。
動物もいました。
世界史で見た!アレクサンドロス大王のあのモザイク画!
そして、今回最も楽しみにしていたのが
こちらの「イッソスの戦い」のポンペイのモザイク画。
これらは全て細かく刻んだ大理石や色石で描かれており
テッセラという石片はわずか数ミリ四方で
このモザイク画に使われてる個数は合計100万個にも及ぶそうです
ちなみに元の作品はこんな感じだったそう。
そしてこちらが翌日に行ったポンペイの遺跡群で見た
通称「ファウノの家」の床に置いてあったレプリカ。
ポンペイコレクション:動物のモザイク画
こちらは博物館に所蔵されている
ポンペイの可愛いモザイク画たち。
15歳以上が入室可能な「秘密の小部屋」
ナポリ国立考古学博物館で
隠れた人気となっているのが2階にある小部屋です。
痴話喧嘩の末に殴られてるであろう
良い顔をしてこちらを見る男性。
※これは美術品です。
石で作られたものや
壁から生えてるものもあります。
ナポリ国立考古学博物館の基本情報
基本情報
名称 | ナポリ国立考古学博物館 |
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イタリア語名 | museo archeologico nazionale di napoli |
住所 | Piazza Museo, 19, 80135 Napoli NA, イタリア |
開館時間 | 9:00〜19:30 |
サイト | https://www.museoarcheologiconapoli.it/en/ |
入場料 | ネット予約:大人1人18ユーロ(現地購入は20ユーロ) |
場所
地下鉄1号線のムゼオ駅からは通路で直結で
地下鉄2号線のカヴール駅からは下車徒歩7分です。
鑑賞のポイント
- 入場料は当日大人1人20ユーロ
- 大きな荷物は無料ロッカーに預ける
- 小さなバッグ、スマホ、カメラ、飲み水は持ち込みOK
- 世界史の知識があると楽しめる
- 敷地内は1階と2階に分かれている
- 見学時間は1〜2時間程度
- 無料トイレあり
- ブックショップあり
おわりに
ということで今回は2日目、2019年8月1日に行った
ナポリ国立考古学博物館をメインに紹介しました。
イタリア・スペイン旅行の全記録はこちら。
このあとはヌオーヴォ城、王宮、卵城へと向かいました。
続きの記事はこちらです。